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168☆ 待合室

168☆ 待合室

四月の初め…

まだ、始業式前の春休み中の出来事だった。

夜11時を過ぎていると言うのに、大学病院の救急センターは、
診察を受けたいと願う患者で いっぱいであった。

私たち家族は、ただ黙って 会話も無く、
待合室のベンチで 順番を待っていた。

時折、二男が 退屈そうにして 声を出すので、
「 静かに! 」と、注意する主人の声がするだけであった。

長女は、病院に来て、観念したのか、おとなしく
静かに座っていた。


私は、長女の隣に座っていたが、
さっきまでの怒号は すっかり消えて…

いつもの長女に戻っているかのように見えて、
少しばかり ホッとしていたのであった。


長女は、何回か、手を前に差し出して、
何かをつかもうとしていた。

何もないのに、何をつかもうとしているのだろうと、
私は、不思議に思ったのだったが…

後になって、幻覚症状が出ていたのだと、知ったのだった。

長女は、自分の目の前にある瓶を つかもうとしていたのだと
その後、説明してくれた。

たくさんの瓶が、並んで置いてあったので、
飲もうと思って、手を出して つかもうとしたのだが
つかめなかったそうだった。

三日三晩、飲まず食わずで、眠らない状態が続けば、
意識が朦朧として、 幻覚が 見えても不思議ではないだろう。


その後、順番が来て、長女は、すぐに点滴を受けたのだった。

2時間の点滴が終わり、翌日に診察を受けられるように
申し込みをすると、「 今晩は 一旦 帰って下さい。」
と、医師に言われたのだったが…

入院するのだと思っていた長女は、突然に、
大声をあげたのだった。

その声は、静かな待合室に響き渡り…
私たちは、長女の言葉に 凍りついてしまったのであった…。




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☆ 鍵コメ様…

コメントをありがとうございました。


長女が叫んだ言葉…

本当に、私たちには、想像もつかなかった 言葉でした。
あまりの言葉に、私は、我が耳を疑いました。

このブログで、書いて良いものか…迷います。
けれども、書かない訳にはいかないとも、思っています。

それほど、私にとっては、重い言葉でした。
今でも、思い出すと、心が痛みます。

辛い体験でしたが…長女の気持ちを知ることが出来て
結果的には、良かったかと…。


続きを、もう少し お待ち下さいませ。
心を落ち着けて、書いてみようと思います。(*^^*)

いつも、温かいお言葉を ありがとうございます。
とても 感謝しております。m(_ _)m
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