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158☆ 前進

158☆ 前進

二男の高校は、家から徒歩10分の場所にあり、
小学部から高等部までの児童、生徒が 通学していた。

10月末の転居だったが、東京都の許可が すぐに降りず
転入するまでに 一ヶ月間を要し…

登校出来たのは、12月1日であった。


クラスは、一学年 7クラスあり、
九州の学校の2倍の人数であった。


二男は、重度の生徒が集まった少人数クラスに いれて頂いた。
担任は、優しくて 温かい、保護者からも信頼の厚い女性教師であった。


初めの二週間くらいは、私が一緒に着いて登校したのだったが
学校から近い事もあり、すぐに 一人通学届けを提出し…

二男は、初めて、一人で 徒歩通学に挑戦したのだった。


家を出て、マンションのエレベーターで
六階から 一階まで降り、徒歩で 学校に向かうのだが…

始めは、エレベーターにひとりで乗れるかどうか、心配であった。

一人で乗って、降りる一階のボタンを押し、
閉 ボタンを押せるかどうか…

静かに騒がずに乗れるかどうか…

何度も、繰り返し 練習をしたが…

マンションの住人が一緒に乗る場合もあるので、
マナーなど…気がかりな事は、たくさんあった。


けれども、そんな親の心配など 何処へやら…

二男は、何の問題も無く、
一人で エレベーターに乗って…

登校したのであった。


自宅は、マンションの最上階の角部屋であった為、
朝は、玄関先で 「 行ってらっしゃい! 」と、見送り…

エレベーターに乗るのを確認し…

その後は、一階に降りた二男が 歩いて来るのを
六階の部屋の窓から確認し…

再度、「 行ってらっしゃ〜い! 」と、二男に声をかけ、
手を振って…

二男の姿が見えなくなるまで、六階から 見送った…。


二男は、最初の頃は、 嬉しそうに 上を見上げて
私に 手を振ってくれていたが…

だんだんと慣れるに従って、そのうちに、私の事など
見ようともしなかったのだった。

「 行ってらっしゃい!」と言う私の声は、
聞こえていたはずであったが…

いちいち、うるさい母親に 構っていられなかったのだろう。

私は、そんな二男の成長を とても嬉しく思ったものだった。


しかし、

学校に無事に着いただろうか…と、
心配は 尽きなかった。

学校までの通学路には、信号が 三箇所あった。
ちゃんと、青信号で渡るだろうか…

信号のない横断箇所もあったので、
飛び出して渡り、事故に遭わないだろうか…と、

どんどん不安になるのであった。


どうか、無事に着きますように…
事故に遭いませんように…


ただひたすら、二男をお守り下さい…と
神様に祈る毎日であった。



下校時は、朝とは逆に、六階の窓から 二男が帰って来るのを確認し…

「 お帰り〜! 」と、六階から声をかけた。

二男は、マンションの玄関で、自宅の部屋番号を入力し、
チャイムを鳴らす…

インターホンでの二男との会話…

「 は〜い!」「 …はい、○○君!」 「 お帰り〜!」

たった三言の会話であったが…

待ちに待った二男との会話であった。


良かった! 無事に帰って来た…。


私は、ようやく ホッとして…
鍵を開けて、待つのだった。


二男は、一人で エレベーターに乗って…
六階まで上がり、自宅に帰って来るのであった。


何気無い毎日の、小さな繰り返しであったが、

二男は、確実に、成長をしているのであった…。




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~ Comment ~

NoTitle

新しい場所での通学は、やっぱり心配になりますよね。
無事に着いたかどうか。この時間になっても連絡がないってことは
大丈夫だってことよね。なんて思いながら朝を過ごしたり。
帰ってくるはずの時間が少し遅れると心配になったり。
子どもは、親の心配は気が付かずに?(笑)
目の前の自分の世界をどんどん広げて
確実に成長していくのですよね。

次男君の通学もスムーズに。
東京の生活は、いいスタートだったのですね。
だけど・・・。前回の記事を読んでいると・・・。
何かが起こっちゃうの~?と。
妄想してドキドキです。
小説読んでるみたいです~(#^^#)

くろくろ様…

コメントを ありがとうございました。

そうなんですよね…
くろくろさんの仰る通りでした。

二男を見送ってからも、学校に着いたかどうか 心配で…
学校に いちいち電話して確認する事も出来ないし…(笑)

学校から連絡が無いって事は、無事に着いたって事だよね…
と、自分に無理やり 言い聞かせて…(笑)

とにかく、帰宅するまでは、心配で仕方ありませんでした。(汗)


新一年生のお嬢さんを送り出されている くろくろさんは、
今まさに、その時を過ごしていらっしゃるのですよね。

お気持ち、とっても 分かります〜!! (*^^*)

こんなに心配していたのでしたが…
一年後には、私は、資格を取りにスクーリングに出かけていました。(笑)

母も、強くなるものですね。 ^^

子ども達の成長には、驚かされたり、ハラハラしたり…
そうやって、子どもも 親も 逞しくなって行くのでしようね。

いつも、温かいコメントを ありがとうございます。 m(_ _)m

NoTitle

学校へ送り出して、帰ってくるまでがは
ご心配ですよね。
でも読ませていただきながら、
その場面を想像しながらですが、
親ごさんの心配をよそに、
子供さんは日々成長されているんだなぁと思いました。
それでも、無事にと祈るお気持ちは、
いくつになっても変わらずだと思います。
子供さん自身も新しい生活となると、
不安なこともたくさんあるでしょうけれど、
mioさんも自分で自分を言い聞かせながら、
心落ち着かせて毎日過ごされていたのですね。

くろくろさんがコメントされているように、
小説を読んでいるようで、ドキドキハラハラです。

ココリン様…

コメントをありがとうございました。
拙いブログにお越し下さり、感謝致します。 m(_ _)m

二男を見送った後も、やっぱり心配で…
こっそり 着いて行けば良かった…と、しばらくは、
何も手がつかない状態でした。(笑)

高校一年生と言っても、実際は、3、4歳くらいのレベルですので…
帰って来るまでは、ホッと出来ませんでした。

送って行くほうが、よほど楽でしたが…
本人の力をつける為と、我が身に言い聞かせて…
お陰で、私も、鍛えられました。(笑)

親も子も、鍛えられて…強くなって行くのですね。(*^^*)

温かいコメントを ありがとうございました。

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☆ 鍵コメ様…

コメントをありがとうございました。

拙いブログにお越し下さり、恐縮しています。
こちらこそ、いろいろと お手数をおかけ致しました。

鍵コメ様のブログの素敵な作品と、美味しそうなお弁当に惹かれて…
お邪魔させて頂いておりましたが…

作品のあまりの可愛さに 心を奪われ、ずっと憧れておりました。
今回、思い切って、お願いしたのですが…

不思議なご縁に ビックリしています。
とても嬉しく、感謝致しました。

こちらこそ、これからも どうぞよろしくお願い致します。m(_ _)m
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